地方のとある廃校寸前の中学校には、旧校舎の裏階段にまつわる噂がある。日中に数えると12段しかないその階段が、下校時刻を過ぎてから数えると13段になるというのだ。
在校生の間では「13段目を踏んだ者は、次の日から自分の机の場所を忘れる」と語られている。実際にそうした体験を投稿した卒業生も複数おり、真偽は定かでないが妙な符合として語り継がれている。
旧校舎自体、老朽化を理由に数年前から立ち入りが制限されている。噂と老朽化、どちらが先だったのかは誰も覚えていない。
地方のとある廃校寸前の中学校には、旧校舎の裏階段にまつわる噂がある。日中に数えると12段しかないその階段が、下校時刻を過ぎてから数えると13段になるというのだ。
在校生の間では「13段目を踏んだ者は、次の日から自分の机の場所を忘れる」と語られている。実際にそうした体験を投稿した卒業生も複数おり、真偽は定かでないが妙な符合として語り継がれている。
旧校舎自体、老朽化を理由に数年前から立ち入りが制限されている。噂と老朽化、どちらが先だったのかは誰も覚えていない。